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寺子屋　第二十二弾　「河村塾」　(塾長　河村幹夫先生）

　　『不安な時代の人生設計図の描き方』　　

　深刻な不況が続いています。一生懸命働いていたのに突然失職したり、収入が急減したりする人たちが後を断ちません。これからどう生きて行くのか。誰にとっても困難の多い、高い不確実性と大きなリスクの支配する世界の中で、私たちはいかに賢く、納得のいく生き方ができるか誰もが悩んでいます。

　河村先生はこの私たちの悩みを正面から受け止めて、最近同名の一書を上梓されました。この本は、ビジネス社会とアカデミズムの二つの世界で生きている先生が多様な長い人生経験を踏まえて、働き盛りの世代の人たちがそれぞれの人生を力強く、前向きに生きていくための「人生設計図」を描く手伝いをしたいと願って書き下ろされたものです。

　本書は単なるハウ・トゥー書ではありません。人生いかに生きるべきか、という長期テーマについて、まずその本質にまでさかのぼって理解した上で具体的に個人としての戦略と戦術を有機的に連携させようとしています。

　そのためには、どういう手順で何をしたらよいか。著者の河村先生のお話を直接に伺い、活発なディスカッションをしたいと思います。先生のWEB連載エッセイ「ビジネス・グラフィティ」もご覧ください。
http://tama-riskmanagement.jp/message/index.html

幹事　菊池しのぶ（TGS　４期)

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■ 河村　幹夫先生のプロフィール
1935年生まれ。一橋大学経済学部卒業、2001年65歳にして博士（経営学）号を取得。三菱商事にて海外勤務を経た後、同社取締役。新設の情報産業部門を担当。1994年から多摩大学教授。06年から多摩大学統合リスクマネジメント研究所長。ライフワーク：企業のリスク管理。趣味：ホームズ／ドイル研究で「シャーロック・ホームズの履歴書」（講談社現代新書）で日本エッセイスト・クラブ賞受賞などビジネス・文芸・アカデミズム各界で幅広く活躍されています。

■ 寺子屋塾開催概要
１．テーマ：『不安な時代の人生設計図の描き方』
２．日　程：2010年１月27日（水）19：00〜21：00
　　　　　　2010年１月28日（木）19：00〜21：00
３．場所： 九段サテライトキャンパス
４．参加対象： 大学院同窓生・院生・会員企業、学部同窓生
５．受講料：4,000円(２回受講料)
　　【振込先】三井住友銀行大森支店　普通7368425
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多摩大学大学院同窓会
　　※振込人のあとに「カワムラ」と入力してください。
６．限定25名まで（先着順といたします。）
７．申込期限：2010年1月22日
８．申込み先：同窓会専用フォームからお願いします